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内製態勢

  • 投稿者 :
  • 2016年5月11日 6:22 AM

NXのアグレッシブさで旗に例を見ないデザイン、レクサス、トヨタ初の新開発ダウンサイジングターボ、
そしてRXとは対照的にスポーティさを前面に押し出した走りを標榜するNXである。特に2.0L

直噴ターボは、最大の技術ハイライトのひとつだ。これまでトヨタ最後のガソリンターボだった3S-GTE
型エンジンを勉強するためにと開発者は2代目MR2を購入したほど、このエンジンに対する思い入れは
強いそうだ。ハイブリッドで世界をリードした日本メーカーだが、ダウンサイジング過給エンジンでは、
欧州勢に出遅れた感が強いのは否めない。逆に言えば、今でもハイブリッドは日本メーカーが圧倒的優位を
保っている。どちらに優劣があるかどうかというより、それはお国柄と優先順位の差から来るものである。
ただ、ハイブリッドのイメージが強いトヨタも、80年代から現在までターボチャージャーの内政体制を
ずっと維持している。

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